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構造・防災|Structure & Disaster prevention

豊島区新庁舎一体がもたらす安心。

区本庁舎と一体の本プロジェクトは、国土交通省の定める
「官庁施設の総合耐震計画基準」において、3分類中最も高い
性能を示す「Ⅰ類」を満たしています。
「Ⅰ類」は、警察署や消防署など災害応急対策活動に必要な施設のうち
特に重要な施設に求められる基準で、大地震が起きた後でも
構造体の補修をすることなく建築物を使用できることを目標としています。

官庁施設の総合安全耐震計画基準

官庁施設の総合安全耐震計画基準 ※ 上記記載の施設は、用途例でありすべての施設に該当はいたしません。

安心にさらなる品質を追求した中間免震構造を採用。

通常時には建物をしっかり支え、地震時には荷重を支えながら水平方向に大きく変形できる積層ゴム支承と、振動エネルギーを吸収し、
建物の揺れを素早く抑える役目を担うオイルダンパーなどから構成され、激しい揺れを軽減します。

  • 10階免震層(LRB)

    積層ゴム支承

    天然ゴムと鋼板を重ね圧着した装置。
    構造物同士をつなぐ役目を持ち、建物の重量を支えながら水平方向に柔らかく動いて地震時のエネルギーを低減させます。

  • 10階免震層(オイルダンパー)

    オイルダンパー

    建物の揺れに合わせてピストン運動をすることで地震エネルギーを吸収し、過大な変形を抑える働きがあります。

  • 10階免震層(CLB)

    直動転がり支承(CLB)

    ボールベアリングを用いた直動機構(リニアレール)を十字に組み合わせた装置。
    水平のどの方向へも自在に動き、地震時に発生する引き抜き力に抵抗します。

  • 免震装置配置図

    積層ゴム支承 オイルダンパー
    直道転がり支承(CLB)

    免震装置配置図

  • 構造体概念図

「長周期地震動」対策

近年の地震に関する研究により、大地震で震源から離れた場所に数秒~十数秒周期のゆっくりとした揺れが伝わる
「長周期地震動」について対策が必要との認識が高まっています。
建物の構造設計時に長周期地震動の影響を考慮して、本プロジェクトでは適切な免震装置を組み合わせています。

非常時こそ、住まいの実力が試される。

もし大地震などの災害が起きたら... そう思うだけでも、誰しも不安になります。
本プロジェクト内では、住宅用防災備蓄倉庫や非常用発電機を設置し、防災に備えています。
災害により電力会社からの電力が停止した場合でも、非常用発電機は72時間使用可能です。

災害により電力会社からの電力が停止した場合、非常用発電機が72時間作動可能(※1)。

災害時に電力が停止した場合に、法的に定められている非常用エレベーターや自動火災報知設備などの使用はもちろんのこと、
住宅部分では通常使用しているエレベーターのシャトルエレベーター・低層用・高層用のそれぞれ1台、計3台が利用できます。
さらに断水・停電時でも給水ポンプに送電することで、受水槽の水を利用できるため住戸内のキッチン、洗面室、浴室の水が利用でき、
トイレの水も流すことができるなど※2非常時においても最低限必要な機能を使用できます。

※1 区本庁舎や商業施設などを含む建物全体に電気を供給するシステムであり、住宅共用部専用ではありません。また、住宅専有部には送電されません。
※2 あくまでも停電のみの場合であり、水道管が使用できない場合や、エレベーターシャフトに不具合が発生した場合は利用することができません。

非常用発電機による電力供給比較 非常用発電機

住戸内へ給水するための給水ポンプ、乗用エレベーターなどを72時間運転可能な非常用発電機を設置しています。
なお、燃料を追加補充することにより、さらに72時間以上の運転が可能となります。
※ 運転時間は、設計上想定している負荷使用時のものとなります。

共用部設備|乗用エレベーター(3台)、共用廊下照明(非常時想定分のみ)、共用部コンセント(1フロア当たり2ヶ所) 専有部設備|住居内キッチン給水(温水は出ません)、住居内洗面給水(温水は出ません)、住居内ユニットバス給水(温水は出ません)、住居内トイレ洗浄水(ウォシュレット・リモコンは不可)

ソーラーパネルから停電時にも電力を供給。

屋上とバルコニー手すりにソーラーパネルを設置しており、
発電された電力は住宅共用部に供給されます。
災害により電力が停止した場合においても
この装置により日中晴天時には電力供給が行われ、
共用廊下照明と共用部コンセントが使用できます。

共用廊下照明(非常時想定分のみ)、共用部コンセント(1フロア当たり2ヶ所)
ソーラーパネル シースルータイプのソーラーガラス

※発電時のみの対応となります。 ※発電量は天候により変動します。

災害対策センターが、同じ建物の区本庁舎内にあるという安心。

防災課専用室と指令情報室などで構成する豊島区災害対策センターを配置。
災害時には即座に災害対策本部室として機能し、豊島区全域の災害対策の
司令塔となります。

対策本部

Brillia独自の「防災対策ガイドライン」。

防災をハード面だけでなく、マンション内のコミュニティ形成や
管理スタッフの育成など、ソフト面まで考えてガイドラインを策定。
その試みが評価され、2011年度“グッドデザイン賞”を受賞しました。

グッドデザイン賞ロゴ
平常時・災害時・災害後における対策フロー